マナーを制する者はビジネスを制する

マナーを制する者はビジネスを制する

生活のリズム

マナーが衰退してきた背景にあるもうひとつの大きな要素は、生活のリズムがこれまでになく早くなっていることです。
みな忙しく、慌ただしい毎日を送っており、ストレスにさらされています。
礼儀正しさは生活上の細かな点とみなされることが多いので、急いでいるときは忘れられやすいものです。
現代人の大半は、大体いつも急いでいるものです。
その結果、言葉をかけず、表情を変えずにすれ違うことになります。
列を押したり突いたりするかと思えば、ほんの数分もしくは数秒を争って、じれったそうに車の列に割り込んだり、そこから走り去ったりするのです。
多くの場合、人は自分の個人的な事柄に没頭しているため、あるいは予定がぎっしり詰まっているため、予定外の出来事が起きたり、不意の来客があったりするといらいらし、邪魔が入ったと感じます。
見知らぬ人を含め、誰にでも感じよく接したり、思いやりを示すだけの余裕がどこにあるというのでしょうか。
ビジネスなどで成功し、忙しい人の中には、自分にはマナーを無視する権利があると思っているのではないかと感じさせるような人も少なくありません。
挨拶や感謝の言葉を述べる時間やエネルギーも惜しいというわけです。
とはいえ、本当の成功者はマナーがきちんとしている、という意見もあります。
それでこそ人を惹きつけ、大きな仕事ができるのでしょう。
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