マナーを制する者はビジネスを制する

マナーを制する者はビジネスを制する

マナーの歴史

エチケットやマナーという言葉を耳にすると、みなさんはどのような事柄を思い浮かべますか。
どのフォークから使うのか、スープはすすらない、といったテーブルマナーですか。
名刺の受け渡しの仕方、電話の出かたといったビジネスマナーでしょうか。
レディーファーストで、レストランや車のドアを開けてあげる様子を想像する人もいるかもしれません。
それらはどれも間違いではありませんが、すべてではありません。
マナーというのは、人々と接する際に示される、もっと根本的なもの、生活に豊かさと意義を与える価値規準です。
しかし、歴史を通じて、マナーは誤解されてきました。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、上流社会の人たちはエチケットの要求をささいなことに至るまで守ることを気晴らし、あるいはなすべき仕事とみなしました。
ますます多くの複雑な作法が考え出されたため、新たに上流社会に加わる人は排他的になり、身分不相応で作法に疎い者たちは締め出されることになりました。
これは礼儀のあるべき姿とは大違いです。
マナーの問題の権威として定評のある「新エチケット全書」の述べる通り、礼儀というのは細かい規則ではなく、感じ方と態度、親切、他の人々に対する思いやりなのです。
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