マナーを制する者はビジネスを制する

マナーを制する者はビジネスを制する

勝手に上座を目指して恥をかかないように

式典や会食などに招かれると、案内役の人やレストランのスタッフが名前を聞いて席に案内してくれます。
そうした席は、事前に出欠をとっているので、普通はすでに決まっています。
席の決め方というのは、先着順などということは滅多になく、だいたいは役職や年齢、入社順など、一定の順序に従っているものです。
あるいはそうした既成概念を崩そうというわけでか、くじ引きにしているところもあります。
バイブルの中にも、会食に行った人が勝手に上座に着こうとしたので、案内役の人にあなたの立場ならもっと下(しも)の方だと諭されるというエピソードが載っています。
これが西洋社会のマナーの土台になっているのかも知れません。
そんな昔から、上座に着きたがる人が少なくなく、それに対して「あなたは自分の社会的な位置がわかっていない」と指摘されて、結果的に恥ずかしい思いをするというケースが多かったのではないかと思われます。
法事などでも同じことが起こり得ます。
そういう式典や会に行って、たまたま誰も案内してくれない場合は、自ら進んで上座のほうに行かないことが大切です。
下座か、あるいは座に就かないように少し外れた位置に一時的に座って、誰かが適当な位置に案内してくれるのを待ちましょう。
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